石狩灯台までサイクリング

石狩灯台までサイクリング!クロスバイクで60km[札幌-石狩灯台-手稲]編

こんにちは、札幌の自転車乗りのたんですよ。
先週はなんとなく家に引きこもっていたので、今週はどこかいこう!と思いまして。

前回50km走れたから、今回も50kmいくかね!?今度は西の方にいくかね!?!?
って感じで石狩に向かいました。街中通過するのが面倒だけど。

2017年に行った石狩灯台

[日記]石狩灯台に行ってきたよ!ロードで初サイクリング!

2018年に行った石狩灯台

ロードバイクで札幌から石狩灯台と高岡へサイクリングに行ってきたよ!

石狩灯台までクロスバイクCYLVA F24で走る(創成川通-オロロンライン 片道25km)

本日のサイクリングのキーポイント

  • 補給食やカロリーの大切さ
  • 往復50km ※2回目
  • ルート選択の大切さ ※前回も同じこと言ってた

持ち物

服装

もう50kmは3回目だから余裕だもんね!

創成川通(国道5号線・国道231号線)-石狩市市境(蒼風橋)[12km地点/50分]

創成川通りから攻めていきます。

今日は風が強いのと、膝の調子がおかしかったのでゆっくり走ることにした。
サイコンをみないでね。数字みちゃうと頑張りたくなっちゃうから。

なんかゆっくり漕いでると思考が停止して、ぼーっとしちゃうな。
でも風強いし、膝おかしいから本気出せない。ふんふん。

札樽道越えたあたりから、路肩が広くなるんだよね。車通り多くで怖いけど。
歩道を歩く人は少ないし、幅が広いから、タイヤの太いCYLVA F24なら歩道も気にならないよ。というか、なんか怖くて車道降りられなかった。

綿が飛んでてすごかった。
風が強かったからか、綿がついたままの枝がボロボロ歩道に落ちてて危なかった。
綿が口につくと、食べちゃうだろうがよ!!

市内は信号が多くてちょっと退屈。。。

札幌市と石狩市の境目の橋、蒼風橋はぎゅーっと曲がっていて、橋を渡った先にカントリーサインがあった。

石狩市に到着!!

創成川通の自転車での走りやすさ

  • 交通量多め(トラック有り)
  • 車道外側線広め(札樽道以北)
  • 歩道広め・歩行者少なめ

茨戸橋でカラスに襲われて(?)パニクった

ちょっと行くとまた橋。
大きな川、真勲別川にかかる茨戸橋を渡る。

もうなにこの川。でかすぎ。海かよ。落ちたら浮かんでこれなさそう。こわっ!

茨戸橋には「横風注意」の看板があったよ。
橋の上は風が強いもんね。前回、石狩川を渡った時に死ぬ気で体感したからな。

たしかに横風が強く、かもめが羽ばたかないで風に身を委ねていたよ。
ふと道路に視線を落とすと、自分の影のすぐ隣りの鳥のシルエットが・・・

隣に視線をやると、なんかカラスが並走してる。。。

「えっ?」「もしかしてヘルメットの反射が気に障った!?」「襲われる!!!」
思考が一瞬で駆け巡って、カラスをどうにかしようと思ったんよ。

あばばばばばばどうしよってパニクってると、メットをひっかく感触が!!!!
一瞬で頭真っ白になり、速度をあげようか止まろうかグルグル考えながら前を見ると、さっきのかもめが視界に入り、目が釘付けになった。

かもめのお尻から白い何かが「プリッ」と出ているのが見えた。
脊髄反射でブレーキをかけた。

白い液体はビチャビチャと目の前のアスファルトに落ちた。「うわー、鳥のフンてあんなふうに落ちるんだ」と余裕のない頭で思ったりして。
フンはかわせたけど、カラスは引き離せない。

リアをトップに入れて全速力でカラスを振りきった。橋を渡り切るとカラスはいなかった。よかった切り離せれた・・・。

なんて取り留めもないし、たいしたオチもない、マンガみたいな話なんだけど。あとで振り返って一人でふふってなって自分気持ち悪かった。

後から考えたら、頭に止まろうとしたのかな。どちらにせよ、メット引っかかれたぉ。。。
また橋の上で死ぬ思いをしたよ。

札幌-道央新道[14km地点/55分]

わあー、これこれ!
この建物のない風景がみたかったのよ!

札幌を出るまでの強風と爽快感のない走りで、モヤモヤしてたけど、この景色をみるとそんなの吹っ飛んだよね!!やあ、気持ちいいなあー!!

創成川通の突き当り。道央新道の境目あたり。

目の前に広がる広い畑!いいねー!

ワイド!

風車があるんだね。

自転車での走りやすさ

  • 交通量多め・トラック多め
  • 信号少なめ
  • 車道外側線広め
  • 歩道広め・歩行者皆無

札幌-セイコーマート新港東2丁目(オロロンライン)[19km地点/70分]

石狩に入ってから路肩が広くて、信号すくなくて走りやすそうな道路が続く。
でもなんか怖いし、とろとろ走行だったから降りなかった。

なんでこんな怖いのかと思ったら、まとめサイトでこんな記事読んだからだった。
【閲覧注意】自転車で車道走る奴って何考えて生きてるの?頭おかしいのかな? | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ – アルファルファモザイク

主婦の水嶋さんが「『ぎゅぼぼぼ』と言う悲鳴が聞こえました。」なんてコメントするかな?なんて疑ったりしたけど、やっぱトラックに巻き込まれるのは怖いからな。

あと寒いからか尿意がひどい。早くトイレ行きたい。ジャスミン茶飲んでるからかな・・・。
右手にセブン-イレブンあるんだけど、左手になかなかないんよ。

やっと見つけたセイコーマート。

おトイレ拝借と、補給食に羊羹とチョコレート買った。

駐車場が広くて、大型トラックが気兼ねなく止まれそう。
オロロンラインはトラックが多いみたいだからな。トラック運ちゃん御用達なんだろうな。

オロロンライン自転車での走りやすさ

  • 交通量多め・トラック多め
  • 信号少なめ
  • 車道外側線広め
  • 歩道広め(荒れてる)・歩行者殆どなし(たまに高校生の団体がチャリ乗ってた)

札幌-本町中央通(小樽石狩線)[20km地点/75分]

ここからオロロンラインを離れて、左手の道道225号小樽石狩線に入る。

小樽石狩線のこのあたりは片道1車線で路肩広め。
たまにトラックが通るくらいで、交通量は少なめ。これも走りやすそうだよ。歩道もあるよ。ちょっと狭くて荒れているけど、人通り少ないから歩道を走る。

なんか廃墟が多い区間だった。
工場の廃墟がすごい雰囲気があったので、思わずパシャリ。廃墟好きだよ、廃墟。

途中から石畳になって、きれいな商店街が続く。
環境客向けか、宿泊施設や海鮮食堂みたいのが並んでたよ。

本町中央通びの自転車での走りやすさ

  • 交通量少なめ(片道1車線)
  • 信号少なめ
  • 車道外側線広め
  • 歩道狭い(荒れてる)・歩行者殆どなし

札幌-石狩灯台[25km地点/90分]

小樽石狩線の終点より先は、建物がなく、道の両脇に雑草が覆い茂ってたよ。
曲がりくねった道で、車が来たら怖いな・・・なんて思いながら進むと視界がひらけて、赤白の燈台がみえてきた!!

石狩灯台に到着!!

石狩灯台は、1892(明治25)年1月1日に点灯し、110年以上もの長い間、沖行く船の安全を見守ってきました。建設当初は木造でしたが、1908(明治41)年に、鉄造に建て替えられました。現在も灯塔内部に、当時の内壁や鉄板が残っていますので、北海道では、現存する最古の灯台となります。

石狩灯台は、日本映画「喜びも悲しみも幾年月」(昭和32年)の舞台になりました。映画の撮影前の灯塔は白黒の縞模様に塗られていましたが、カラー映画の始まりであったことから、色彩効果を増すために赤と白に塗り替えられた、というエピソードがあります。

石狩ファイル/石狩灯台 – 北海道石狩市公式ホームページ http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/bunkazaih/2854.html

遊歩道があって、原生の植物をみれるらしい。へえ。結構距離あるよ、遊歩道。

ちょこっとだけ歩いた。

こういう観光施設があると思ってなくて、チープな鍵1個しか持ってきてなかったんよ。。。
本当、下調べも中途半端にするやつだなあ。自分というやつは(´・ω・`)

石狩灯台ビジターセンターには、自転車ラック(サドル引っ掛け型)があった。サイクリスト御用達なのかな。
中に入りたかったけど、鍵が・・・(´・ω・`)バカだね。

その先にマウニの丘ってカフェがあった。
すでに13時を回っていたので、お腹が減ってグーグーなっていた。

おにぎりを食べれるようなところもなく、引き返すことにした。

海がチラチラ見えて、潮の匂いがして、海にきた!!って感じでテンションあがるね!!

石狩市防災ひろば(石狩湾新港支署隣の公園)で昼食[32km地点/120分]

なかなか手頃な場所がなく、ここまで戻ってきてしまった。

本当はベンチに座りたかったんだけど、先客の団体がいたのでどこで食べようか迷っていたら丘の上に屋根付きのベンチあった。

なんとなく、てっぺんまでチャリ漕いでここで昼食。お腹すいた!!

なんでこんなところで食べたんだろう。とにかく風が強かった。

おにぎり1個と羊羹食べたけど、お腹は膨れなかった。お腹すいた・・・。だめだ、セイコマで何か買わないと帰れない・・・これが噂に聞くハンガーノックというやつか!?

来るときによったセイコマで、おトイレとウィダーインゼリーと羊羹買った。
駐車場で食べるのは抵抗があったんだけど、やむおえず。ジューってゼリーを吸ってやった。

だめだ、まだお腹が空いてる・・・。

帰りは追い風のはずなのに、頭がまわらないし足は重い。
いつもなら30km/hは出せるんだけど、26km/hくらい出たらすぐ失速しちゃう。

すごいなあ、自転車。
自分の体調とスピードが直結しているよ。なんかニュータイプになってモビルスーツに乗っているみたい。

石狩市~手稲区を通ってみた

お腹空いているけど、来た道を引き返すのは面白くないので、石狩市街地を通って手稲から西区を通って帰ることにした。ここからノープランだよ!!

街中走るんなら、道に迷わないし、途中で何かトラブルがあってもお店に寄ればだいたいのことは解決するから好きな様に走ってみることにした。

石狩市の市役所近くはキレイだね!
歩道がブロックになっていて、キレイ!おケツいたいけど。

この日は運動会があったみたいで、学校沿いの道路は路駐でいっぱいだった。

昔、外勤をしていた時に星置のお客さんのところによく行っていたので、手稲は地図みなくても大丈夫!なんて思っていた時代が私にもありました。

結局、知っている道にでるまで地図に頼りっぱなし。
あとで走行記録をみたら無駄な走りしてるし。

山がキレイだったよ。なんて山かな?

平地育ちなので、山に囲まれた景色は新鮮。
海が見える景色も久しぶりで新鮮だけどね!
新緑の山がキレイだよぅ。

ふと、新川沿いの歩行者専用道路を通ってみたくなった。
ここが噂の新川サイクリングロードじゃろうか・・・
人も車もいないからもしかして、走りやすいかな?いい道見つけたかったので冒険してみた。

なんか全体的に雑草ボーボーで、目の高さまで伸び放題だった。
じゃっかん舗装も荒れてるし。

ふああああ山がキレイだよおおい!

こんな所通ってきました。

いや、うーん。車道を越えなきゃいけないのでちょっと面倒かな。。。雑草ボーボーだし。なんか一本道なのに迷子になりそう。

とかなんとか、ブラブラグルグル回っていたら11時半に家でたはずが、17時になっていたし、本日の走行距離が60kmになっていた。

うわー、目標にしてた60kmあっさりクリアしちゃった∑(゚Д゚)

さすがに、家が近くなる頃にはあちこち痛くなって、信号の度にストレッチしてた。
あと猛烈にお腹すいた。

クロスバイクCYLVA F24で60kmを5時間半かけて走った感想

わーお、CYLVA F24を買ってから1000km走っちゃったんだ。すごいなあ。

ゆっくりのんびり走れば、60kmって余裕なんだね。
補給はしっかりしなきゃだけど。これってかなり遠くまで行けるね。

今度は銭函朝里あたりにも行きたいな!芸森もいいな!今度はどこにいこうかな!!

そういえば、さすがにお尻が痛くなった。
レーパン・・・まだいいかな。クロスバイクだし。

あーでも、アイウェア欲しいな。近眼メガネにUVカット一応付いているけど、そこまで強くないだろうし。ヘルメットにサングラスかけたらかっこいいじゃん!?(笑)
家に帰ったら目が充血して痒いんよ・・・

サイクリングはカロリー消費の激しいスポーツだと痛感

それにしても、本当にお腹すいてお腹すいて仕方なかった。今度からご飯はガッツリ食べないと持たないね。メニュー考えなおそう!

家に帰ってもお腹がすいてて、カロリー足りないせいかすごく寒かったよ。帰ったらすぐお風呂入って着替えて、ご飯作ったんよ。

なんか寒いから冬用パーカー着てご飯の用意してたんだ。
お腹すいたから野菜炒め肉多めに、2人分作ったんだよ。残ったら明日も食べようと思ってさ。なのに、全部食べちゃったよ。それでも腹7分目くらいでまだお腹すいてたんよ。

相当カロリーが足りなかったみたいで、体温調節もできないほど燃料が切れていたってわけか。だからご飯食べる前は寒かったのかなあ。道理で午後から力が入らなかったわけだよ。

ご飯食べたらポッカポッカしてきた。
自分の体調が素直すぎて引くわ。

自転車すげえー!人間すげえー!カロリーなくて体温調節できないとか。カロリー不足すると食べても食べてもお腹膨れないんだなあ。某マナミサンガクじゃないけど「俺、生きてる!」って思っちゃったよね。

あと2kg減ってた。なかなかオチなかった脂肪も1%落ちてた。
次の日若干戻ったけど。

データ

  • 総距離: 59.94 km
  • 平均速度: 17.6 km/h
  • 最高速度:35.3km/h
  • 平均ケイデンス:51rpm
  • 最高ケイデンス:110rpm
  • 登坂高度: 352 m
  • トリップタイム: 3:24’46
  • 走行時間: 5:23’26
  • 消費カロリー: 744 kcal

反省

  • 走行前はしっかりご飯を食べましょう
  • ルート上に観光地があるか確認

まとめ

ご飯とエネルギーと自転車こぐ力が直結しているなーと実感して面白かった。
ご飯大事!!

なんか橋の上では毎回何かあるなあ。橋怖い。

ブログにコメントをくれたEさんから、豊平川サイクリングロードを通ってこれるという情報をもらった。今度はこのルートで行ってみよう!こっちのほうが走りやすそうだ!ありがとうございます!