そらちグルメフォンドってどんなサイクルイベント?2019年度はこんなカンジでした!
どうもこんにちは!ロードバイク3年生のたんです!
今年ははじめてサイクルイベントなるものに参加してきました!
イベント出てみたいけど、雰囲気がわからなくて参加しにくい。。。という人の参考になれば幸いです!
知り合いの自転車乗りのオールスター感謝祭ってカンジで、一度にこんなに知り合いに会えるのか!とびっくりしたし、いろんな人がいて楽しかったよ!
エイドもたくさんあって、ハンガーノックとは無縁のイベントでした!
北海道そらちグルメフォンドって?
おそらく、一番メジャーで、規模も大きいファンライドです!
北海道そらちグルメフォンド8月21日(日)開催!
主催者が引いたコース(交通規制はなし)を、参加者みんなで走りつつ、各市町村が用意してくれたエイドステーション(数カ所ある)で名産品を食べたり、有名サイクリストと交流したりするイベントです。
サポートも手厚く、回収車も巡回しています。でもパンク修理くらいはできるよう、パンク修理セットは持ち歩くとよいです!
注意事項をかいつまむと
- ヘルメット、グローブは必須
- 雨天決行(参加する場合は、寒くないようウェアを用意)
- 自転車保険未加入者でも、イベント時適用の保険もあり
- 前後にブレーキのついたスポーツ自転車推奨
- 時間内完走できない場合は、コース短縮や回収もあり。指示にしたがって。
一般常識的なかんじ!
当日の持ち物は
- スポーツ自転車
- コースを走り切る体力
- ヘルメット
- グローブ
- ウィンドブレーカー(天気による)
- ボトル
- 修理キット一式
- お土産を入れるリュックやサドルバッグなど
- イベント中持ち歩く、パンフレットを入れるケースなどあれば
雨が降ったらレインウェアなど寒くない装備を持ち歩きましょ。
曲がり角や要所にコーンや看板や案内の人がでているので、GPSにコースを入れなくても走れます。一応入れておくと安心です。(私は入れなかった)
完走後にもらえるお土産は、A4用紙が入る角2封筒サイズに収まるくらいの大きさなので、少し大きめのサドルバッグやリュックがあったほうがいいかも。中身はチラシとTシャツなので、自転車にくくりつけてもいいとは思うけど。
コース
2019年のそらちグルメフォンドは、3つのコースから選んで参加できます。
- ビギナーズショートコース 50km
- ミドルコース 80km
- ロングコース 120km
たくさんの距離を走れなくても、楽しめるようになっています!
新登場ハイパーエキセントリックライド
イベント前日に「ハイパーエキセントリックライド 約100km」という高強度ライドがありました。脚力のあるゲストライダーと、空知方面を走る素敵な(笑)鬼ごっこライドを楽しめるようです。
元プロライダーなゲストについてゆき、最後までついていけたら認定されるようです。ついていけなかったら容赦なくゼッケンにばってんをつけられ回収されます。
本祭のような手厚いサポートはなく、道路にはルートの目印もなさそうです。事前にGPSにルートを入れて、はぐれても自力でゴールまでたどり着けるよう準備しましょう。
エイドは2箇所のみなので、念の為補給食も忘れずに。
ハイパーエキセントリックライドに参加したチームメイツたちの感想は「精進しよう」とのことで、それなりにきつかったそうです。脚力に自信のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
前夜祭もあるよ!
さらに、前夜祭もあります!こちらも一般参加者を募集して、ゲストライダーとお食事を楽しむイベントになっています。
当日までの流れ
まずはエントリー!
開催日が発表され、エントリーの受付が開始されたらまずはエントリー!
2020年度は8月22日開催です。
ロングコースはここ2年ほど、早い段階で完売していたようなので、早めにエントリーするのが吉です。
私はエントリー開始当日の夜にエントリーを済ませました。
エントリーは「スポーツエントリー」という外部サイトで行います。表示されている指示に従って参加料を支払ってね!
参加証が届くまで
当日までの情報収集をします。
ゲストライダーは誰が来るのか、どんなことをしている人か、ゴールのイベントスペースで物販はあるか、主に公式アカウントをチェックします。
北海道そらちグルメフォンド2020-22
運営の中の人のTwitterでは、裏情報的なつぶやきも面白いよ。あの人の新刊おさえた、とか。公式発表までの情報収集に!
ゴールのイベントスペースでは、同人誌も売っていたよ!1200kmブルベ完走記録や、腐った女子のブルベ記録など、ビッグサイトに行かなくても薄い本が買えちゃうよ!今年はね。来年はどうなるのか、中の人次第?
参加証が届いたら
当日の2~1週間前頃に参加賞とゼッケン、当日のイベントの案内が郵送で届きます。
ゼッケンは、サイクルジャージに安全ピンやゼッケンマグネットで留めて、当日走ります。
これがあると、他の参加者とコミュニケーションを取りやすいので、工夫するといいかも!あれは、twitterでフォローしている〇〇さんだ!参加地域が本州?!遠いところから来てくれたんだね、話かけてみよう。色々あると思います!
私は、こういう時ならブログの読者さんと交流できるかな、と思って思いっきり貪欲に書き込みました(笑) 仲間内からは「書きすぎ(笑)」と言われました。
そのかいあってか?何名かの方に声をかけていただけました。いつもありがとうございます。
握手OKな人や(実際に何人かと握手したらしい)
めんこいボディのシールを貼ったり
シールをおそろいで貼ったり。てか、番号も連番でどんだけ仲良しなんだよwww
透明シールに名前とSNSのアイコンをプリントして、貼っている人もいますし、空欄にしている人もいました。
ここまで派手にかいている人は少数派です(笑)
殆どの人は出身地と名前だけでした。
当日の流れ
車を駐車場にとめて、準備ができたら参加証をもって受付へGO!
背番号とコースを聞かれるので事前に覚えておきましょう。
受付が終わったらパンフレットをGET!
このパンフレットに各エイドでチェックをしてもらうので、大事に持ち歩きます。
文庫本カバーでパンフレットをカバーしている人もいたよ。
水に多少強い素材の紙だけど、バックポケットに入れたら汗でしめっちゃうかもね。
開会式
キタオンで開会式!
けっこうな人が集まっています!自転車と一緒にステージ前へ集合です。コースごとにスタート時間が異なります。
これはロングコースの開会式。次はミドルコースの開会式が始まる模様。
スタート!
今年は北海道グリーンランド遊園地の敷地内を通って公道へ!
只今の時刻7時30分。遊園地の開演前なんですね。子供の頃遊びに来ていた遊園地を自転車で走れるなんて、夢のよう!閑散としている園内は寂しいけど、平時とはまた違う雰囲気!
公道に出る前に長蛇の列。係の人が出走人数を調整しています。
公道にでてからも少しの間、待ちます。
スタートした後は、住宅街を少しだけ走ります。近隣の方から声援をもらえます!がんばってー!って!!レースでもないのに不思議な気分!!他人から声援をもらう機会は少ないので、素直に受け取って英雄の気持ちで手を振りましょう。
走行中の雰囲気
今年は開会式で、一時停止は左足を着くようにアナウンスがありました。警察の方で厳しく取り締まってるそうな?たしか。
みなさん、一時停止時には左足を地面に付けていました!北海道の自転車乗りはマナーが良いですね!素敵!
走るスピードは本当にそれぞれ!マイペースで走って全然かまいません。むしろレースではないし、車も走る公道で集団内での競争はもってのほか!
30km/hほどで走っていても少し速いペースだったのかな?抜かすことが多かったような。
コースは基本的に車通りの少ない、農道などを走ります。交通規制はないので、一般の車には気をつけて走りましょう。
とにかく、車通りの少ない道をコースにしてくれているからなのか、地元の人が避けているのかわからないけど、快適に走れます。
お天気もよかったよ。
先導してくれるサポートライダーがいるので、道に迷うこともないよ。
ただ、一緒に走ったチームメイツが速くて私は疲れました(苦笑) 追いかけなければいいんだけど、置いていかれたくないしつい追いかけちゃうよね。
サポートライダーは普通の速度で走っていると思うので、気後れせずライドを楽しむのがいいと思うよ!
車通りの少ない畑道がメイン
このあたりは畑も多くて。。。
素敵な風景の中を走れます。
北海道民には見慣れた風景かもだけど、やっぱり広い畑のそばを走るのは気持ちがいい。
アップダウンも少しあり
基本平坦だけど、多少アップダウンのある道も。
エイド
そらちグルメフォンドには、移動エイドと常設のエイドがあります。最初に寄ったのは移動エイド。
各エイドの間隔は短い(数km程度だった気がする)ので、こまめに休憩と補給を取れるようになっています。休み休み走れるから安心!
移動エイド
(よくわからんけど、大勢の人が右折したので従ったらいた!ってカンジだった。)
エイドでは、お菓子、果物、ドリンクコップ1杯 などが振る舞われます。
運営の方たちにお礼を言って、ゴミは用意してくれたゴミ箱に入れて、再出発!
基本的に一人1セットずつだと思われます。食べ放題じゃないよ!!(別のイベントで食べ放題か聞いている子がいた)
常設エイド
チェックをもらわないと完走扱いにならないエイド!
結構並んでいるようにみえるけど、回転が早いのですんなりエイドを受け取れます。
岩見沢エイド
- 牛乳ラーメン
- 枝豆ご飯
- ハスカップゼリー
牛乳ラーメンはマイルドな味噌ラーメンで、おいしかった!
こんなカンジで、各市町村で用意されたエイドでは必ずパンフレットにチェックしてもらいます。エイドと引き換えに係りの人にチェックもらってね!
月形エイド
2019年は偕楽公園。
こんなふうに自転車を置いて、エイドを受け取りに行きます。
- トマトジュース
- ジンギスカン
ここではミドルコースの知り合いとバッティング。一部コースは他のコースと重なっているのです。
移動エイド
スイカがいちばん美味しかった!
こんなふうにトラックに積んだスイカを参加者に振る舞ってくれる農家さんも。たくさん走ったあとのスイカは本当においしかった!!水分が体中に行き渡る~~~~!!
移動エイドはこういう、農道にも現れるよ!グレープフルーツとかくれた!
交通規制はしていないので、車の迷惑にならないようなるべく道路の脇によってね。
あとは倉庫?横をお借りして!
鶏めし!とか。
長蛇の列なエイドもあったり。
ソフトクリームだったり!
完走後は抽選会!
全てのコースが走り終わる頃に抽選会が開催!
開始前は、おもてなしメニューに舌鼓しながら待ちます。(走り終わってもまだ食べ物が振る舞われる)
抽選会はこんなカンジで、みんなリラックスムードでテーブルでまったりしてます。
完走後は、ステージ上のゲートで記念撮影をしてくれます。
写真は後日、ネットで購入できます!
抽選会では、自転車グッズなどが当たります!
ステージ上で番号を呼ばれたら、ステージ上に移動して記念撮影!
今年はタイヤなどが景品としてだされてました。
ゲストライダー
本州などからわざわざ来ていただいているゲストライダーさんたち!
彼らのSNSをチェックして、当日交流するのもいいかも!
コスプレランナー マラソンサニーさん
↑マラソンサニーさん。プリキュアのコスプレでマラソンを走るゲストライダー。ママチャリで100km走ってた。すげえ。
衣装の隙間から見える広背筋がかっこよすぎでした。
YouTuberのけんたさん
YouTuberのけんたさんに、恐る恐る記念撮影をお願いする図。とっても気さくな方で、カッコイイポーズをとってくれました!
YouTubeより、実物のがかっこよかった!!(笑)
当日の様子をYou Tubeにアップしてくれていました!
(1) 北海道をロードバイクで走ったら絶景すぎた – YouTube
「坂は性癖」坂女子 篠さん
私は、憧れの坂女子、篠さんと記念撮影して頂きました!同じラピエール乗りなので、自転車を並べて撮りたかったのです!!夢が叶ってうれしいな!
しかしそれにしても細い!!これくらい細くなきゃ速く登れないんだろうなぁ。
当日の様子をYouTubeにあげてくださっています。私も写ってた!
(1) 北海道そらちグルメフォンド2019〜美食の為なら120km走る – YouTube
全国神出鬼没の神楽坂つむりさん
全国をあちこち走っているつむりさん。故に各地で目撃情報が。
出会ったら「もしかして、つむりさんですか?」と、声をかけるのが礼儀らしい。
岩見沢エイドでバッタリあって、チームジャージを褒めてもらえました!イエーイ!ブログにも写真を載せられてもらえて私は嬉しいです。
【そらちグルメフォンド2019】一年越しの晴天そらち!写真で振り返る本番日の様子 – 2019年8月 北海道そらちグルメフォンド
フルフェイスヘルメットなデカ頭さんたち
こちらはデカ頭さんたち。フルフェイスのヘルメットに装飾してるのかな?目立ちます。
ちゃんとご飯も食べれます。異様な光景(笑)
右端はマラソンサニーさんです。
あとの方はごめんなさい、公式サイトに情報が載っていなかったのでわかりませんでした。
その他ゲスト陣
すみません、私はあまり本州の有名ライダーさんはわからなくて。名前はよく見かけるのですが。
- ponicさん 北海道遠征記 その6~そらちグルメフォンド~ | ごーいんぐまいうぇい!
- まさやんさん 北海道ツーリング2019夏~そらちグルメフォンド前編~ : そこはかとなし日記
- ko-he-さん ko-he-のブログ(仮): 【北海道そらちGF2019参戦記①】移動日
2019年のゲストはこちら
大会概要 OUTLINE – 北海道そらちグルメフォンド2019公式サイト。なまそらち。 サイクルイベント
記念撮影
フォトスタッフが会場やエイドの近くにいるので、目線があったらポーズをとりましょう!
運営の方がとった写真は後日、ネット上で買えます。最後のゴールしたところとかも。
まとめ!
色んな人と会って一緒に走れる、サイクルイベント!1人で参加する人は思い切って、1人で来ていそうな人に話しかけて一緒に回るのもいいかもしれないですね!
ショップの店員さんも参加しているので、馴染みの店員さんと会えるかもだし!
有名な自転車乗りと交流できる数少ないチャンス!とくに道外からのゲストは嬉しいですね。
仲間でワイワイ走るのも楽しいよ!
最後はお土産としてTシャツがもらえます。速乾性の生地なのでトレーニング時に着れて重宝するよ!
自転車は走行距離も時間も長いから、道路を専有できないので車に気をつけて、来年も開催してもらえるよう交通ルールを守って走りましょう!
ちなみに私は、昨年参加したチームメイツたちから「楽しいから一緒に出よう」と誘われ、一度はファンライドというものに参加してみようと思って参加しました!
普段なら自分たちでコースや補給場所を決めないといけないので、準備が大変だけどこういうイベントに参加するのは楽でいいかもね!地元の人達(エイドを提供してくれる人や、朝応援してくれた人。中には邪魔くさいと思われていると思うけど)に歓迎してもらえるのは嬉しいね。