クロスバイクでヘルメットが必要だと思うまでの経緯

ノーヘルだった理由

単純にダサいし、本気過ぎて恥ずかしいし、ただでさえ何だかんだとお金がかかっているのに、着用義務のないヘルメット(諭吉1人以上)必要なシロモノは買えないと思っていたから。

ブログやインターネット上ではあったほうが良いとは言っていたけど。ダサいし、自転車にヘルメットしている人いないし。恥ずかしいし。

そんな理由でかぶっていませんでした。

車道走行をするようになって、車怖いと思った

たくさん走っているうちに、歩道の段差のガタガタがダイレクトに伝わるのががうざくなってきた頃のこと。

そろそろ車道デビューをしようと、初めて車道へ降りた時に思ったこと。

車、近え

すぐそばを、4～50km/hで鉄の塊が走るからね。威圧感というか、命の危機的なものをすごく感じるようになったんだよ。

生身でも、頭くらいは守って置かないとなんか不安というかね。頭一番大事だからね。

時速30kmの表示を見て、スクーターくらい速度でるのか・・・と戦慄した

郊外へ初めてサイクリングへ出た時のこと。

信号がない広い道路ではしゃいで、シャカリキになって漕いでいたら時速30km出たでござる。ウヒョー！クロスバイクすっげええ！！と思ったのと同時に、これ危ねえなとも思ったよ。

時速40kmって結構な衝撃あるからね。

街中ではなかなかそこまでスピードが乗らないけど、郊外へサイクリングに行くときなんかは必要だなあと思ったよ。

走行中転んで、ヘルメットが割れただけで無事だった人の話

こわいしょ、この話。

ヘルメット割れただけですんだんだって。ヘルメットしてなかったら、自分の頭が割れていたところだったんだよ。ていうのを、よく知恵袋で見かける。

車にぶつかったとか、飛び出してきた人とぶつかったとか、自分の不注意だけで事故が起きるわけじゃないからね。

事故のパターンとして

• 飛び出してきた歩行者を避けようと、急ブレーキをして前転。
• 左折時に車に巻き込まれ横転。縁石に頭ぶつける。
• 障害物を踏んづけて宙を舞う。顔面着陸。

1万円で、死亡や障害のリスクを軽減できるなら安い、と思ってきた

いつどこで、どんな事故に巻き込まれるかわからないし、事故によって頭打って死ぬかもしれないし、一生残る障害を背負うかもしれないじゃない。頭部損傷は怖いよー。

一生の障害が残るって怖くない？ あと5～60年も半身不随で、他人にお世話されて生きていくとか。

自分の生きた年数の倍をそれで過ごすんだよ。

自分の人生の2/3が他人にお世話されて生かされていく人生なんだよ。

もしあの時、1万円のヘルメットをケチらず、恥ずかしがらず、かぶっていれば・・・と後悔したくないしおすし。

そんな恐ろしいリスクを、たった1万円のヘルメットで軽減できるなら安いものじゃない。入院したら1万円じゃすまないしね。

ヘルメット装着決意後

こんな感じで、ヘルメット無しの走行について恐怖を覚え、ヘルメットを買ったのです。

買った後も、やっぱりダサイな～、クロスバイクには大げさかな～と、かぶりつつやっぱり悩んでいたんです。

クロスバイクであんまりヘルメットしている人いないしね。

でも、山ガールファッションに身を包んだ女性が、ヘルメット、アイウェアを身につけ、クロスバイクにまたがっている写真を見て、スポーツウェアならアリか。と思うようになってきた。

Google Search

むしろ、だんだんとスーツを着てヘルメットしている人に萌えを感じるようになってきた。

そう、ヘルメットのデザインや存在は、慣れるのです！！

自分でもビックリした。むしろ紳士のたしなみ。

スーツ+ヘルメットリーマンは正義！！！

結局、自分で体験して納得して買えばイイ

私は、自転車って事故に合うと怖い乗り物だなあ、と認識できたので、ダサくても高くてもヘルメットを買うことにしました。

その安全性に疑問を持つ人もいるみたいだけど。

まあ～、自転車のヘルメット着用義務はないからね。

いくら周りが、かぶれ必要だって言っても、自分が納得しなかったらかぶらないよね。

歩道しか走らないし、ママチャリの延長で乗っている人は必要ないと思うし。あったらあったでもちろん良いけど。

ロードバイクのように、郊外へ行ったり、ダウンヒルをするようになったら必須だと思うよ。 ダウンヒルをノーヘルで下るのはちょっと怖いな～。

参考にしつつ、楽しい自転車生活を送ってね。

ちなみに、購入したのはコチラ。

ヘルメット購入レビューも書いたよ。

OGK KABUTO いいよ～。アジア人にピッタリのサイズだからさ～。