月形までサイクリング!ロードバイクで往復110km![札幌-当別ダム-月形(樺戸博物館)-新篠津-江別-札幌]編

どうもこんにちは!札幌のローディたんですよ!

今日は前から行きたかった月形と当別ダムに行ってきたよ!!

月形には、元新撰組隊士の永倉新八の資料がある、「樺戸博物館」を見に!行って気づいたけど、マンガ「ゴールデンカムイ」に登場する、熊岸長庵のモデル、熊坂長庵も収監されていたんだね。色々資料あった!

当別ダムは山登りに行ってきた!Lightな山登りがしたいと思って。行ってみたらLightだったけど、Lightじゃなかった!みたいな道のりだったけどね!!!

平日に代休とって行ってきたよ。 本当は土曜日じゃないと代休しちゃいけない雰囲気があったんだけど、土曜日のお天気がかんばしくなかったので、平日にとって行ってきちゃった★ 楽しかった!!

天気

  • 曇り
  • 風3~5m
  • 最高気温22度
  • 最低気温 10.4度

午前中はウィンドブレーカー、午後からは半袖ジャージ、アームカバーでOKだったよ。ちなみに、レーパンはまだ冬物です。夏物買ってないw

装備

  • 半袖ジャージ
  • アームカバー
  • ビブタイツ(冬用)
  • フルフィンガーグローブ(夏用)
  • サドルバッグ(鍵、モバイルバッテリー)
  • ツールボトル(工具諸々)
  • 背中:左 ポーチ(日焼け止め、ティッシュ、ウェットティッシュ)
  • 背中:真ん中 ウィンドブレーカー
  • 背中:右 スマホ、モバイルバッテリー

初登場のモバイルバッテリー様!私のへたった電池もすぐに回復してくれるスグレモノ!ただし、重い!!!

初登場の日焼け止め!スポーツビューティ!めっちゃ協強力でした。ヒリヒリもしないってすごくない?

前回、指切りグローブで出かけたら変な日焼けできたので、暑いの我慢してフルフィンガーグローブにした。暑かった。

札幌-当別(道々112号線 伏古拓北通り-札幌当別線 / 25km 1時間程)

おなじみになったロイズまでの道のり。 ロイズまでは道路の幅が広くてそこそこ走りやすい。車はガンガンスピード上げて走っているけどネ。

当別バイパスに突き当たるT字路まで来たら、一旦歩道に上がって橋を越えるよ。いっつもここ、どうしていいかわからないんだよね。

橋を越えた次の信号を左折。国道から道々に入るよ。

あとは看板の通りに進むだけ。

ちょこっと曲がって石狩太美の住宅街を通り、次は当別町の街中を通るよ。

セイコマでちょっと休憩。 トイレと日焼け止めを塗り直し、ウィンドブレーカーをたたんだよ。

青看板通り、月形に向かって走るよ。

出発が遅かったからここですでにお昼。 お昼休憩のサラリーマンや、作業服を着た人たちが次々に止まってきたよ。 ふふ・・・私は今日お休みだもんね・・・社畜ザマァ!!なんて思ってみましたが、私も次の日から定時で帰れない社畜になるんですがね。ハハ。

当別町-当別ダム(道々28号 当別浜益港線 / 2時間半程 35km)

商店街通りをゆっくり走るよ。

郵便局の向かえに素敵な建物があったんだよ。 お庭もきれいで、たしか旅館?宿泊施設だった気がした。ネットで調べてもでてこない。

こんなこじんまりとした商店街。 平日だからみんな働いていたよ。いいね!たまには!

道なりに進むと青看発見!

道民の森方面へ直進!

だんだん、建物がなくなり、信号もなくなり、TTコースになってくるよ!信号が恋しい!!

車も人も何もないので、快調快調。超楽しい。たまに寂しくなるし、人があまりにいないと、自分だけ生き残ってしまった妄想が進んでしまうので、たまに人が居てほしい。

この風景すごくない!?ぽつんと郵便局があるんだよ。 この郵便局がなくなると困る人がいるんだろうなあ。弁華別郵便局でございます。

マジで何もない。いいわ・・・田舎いいわ・・・楽しい。

ほらごらんよ。先が見えないほどの直線。人も車もいないだろう?ああ楽しい。

ジビエ工房でエゾシカドックを補給

軽快に30km/hで飛ばしていると黄色いのぼりが目に入ったよ。

えぞしかドックだって!!ええええ!?なのそれwww すげえ気になるwwww

本日の補給は、月形の蕎麦屋を予定していたんだけど、ダムを前にお腹がすいたような気がしてきたので、Uターンしてお店に入っちゃったwww

外でご飯も食べられるよう、テントが張ってあったよ。 ああ、ここでユウジさん、補給したのか・・・と思い出した。(いつもブログ楽しみにしています。)

早速エゾシカドックを注文!できあがるまで時間がかかるので、お店の人とお話。

社長がエゾシカを捕まえて、そこから加工、販売までをしているみたい。 ハンターさんっているんだ!という、変な感想(笑) 身近にいないからね~。猟銃持つ人は遠い世界の人のようだよ。

熊の爪のアクセサリーや、エゾシカの角や、わんちゃん用の歯磨きガム(鹿の腱)が売っていたよ!!す、すごい!!こんなの見たことないよ~~~!!熊の爪のアクセサリーとか、中二心くすぐるよ~~!!

待っている間、何組かのお客さんが来ていたよ。常連なのかな。みんな迷うことなく商品棚からレジへスタスタ歩いていくよ。 春は山菜を販売していて、夏はキャンプとかでお店が賑わうみたい。

エゾシカドックが出来上がったようなので、早速いただきます!

味が濃くて美味しい!!! ハァー!北海道に四半世紀以上住んでますけれども、こんなおいしいエゾシカ肉生まれて初めてだよ! 焼肉屋でウェーイwwwって頼んだ肉は、臭くて美味しくなかったんだけど、このソーセージは美味しかったな~!また食べたい!!

ごちそうさまでした!

※お店のお姉さんに了承を得て、ブログ掲載しています

株式会社ジビエ工房
〒061-0231 北海道石狩郡当別町六軒町71-50 TEL: 0133-23-2900

当別ダム ふくろう湖
(道々28号 当別浜益港線 / 3時間程 42km)

ジビエ工房を後に、また道なりにまっすぐ進むと橋が。 ちょこっと休憩。

その先はあきらかに傾斜がでてくる。 よーし!登るぞー!!と意気込む間もなく、
すぐにダムの管理事務局へ到着(笑) まじかよ!!拍子抜けしたー!!
今日は登る気まんまんだったのに!

当別町青山 当別町青山

月形当別楽勝ですわ♪と、余裕かましたのもつかの間。本当のヒルクライムはこの先に待ち受けていると知るのはあと1時間程後の話。

まあでも、ゆるやかに登っていたんだね~。街があんなに小さく見える。自分の足で登った坂を振り返り、小さくなった街が見えると感動するね~。ここまで自分の足で登ってこれたのか~!って。すごい!!ロードバイクすごい!!!

ダムカード配布は平日の9時~12時までとのこと。 13時を回っていたのでおしかった!

なぜ、当別ダムのダム湖はふくろう湖と言われているんだろう。Wikipediaにもなかったぞ。サイクリング中からいままでずっと気になっている。

ふくろう湖外周にキツネがいた!!

さて、このまま更に坂をのぼり、湖を横断して、月形へ向かいますよ。

軽い坂をえっちらおっちら登っていると、目の前にキツネがいたよ!!!

野生のキツネ、久しぶりに見たよ!!!前に見たのがいつか思い出せなくらい昔だよ!!

私のちょうど前を走っていたので、ニヤニヤしながら徐行して付いていってやったw 野生なのね~、毛並みが汚れてボロボロだったよ。トコトコあるいて犬か猫みたい。

しばらく後ろを走っていると、コチラを振り向いて「ハッ!」としてたwww ホントに「ハッ!!」って顔してたwww 気づくの遅いよ!!!

慌てて反対車線へ逃げて行きましたとさ。 口に何かネズミみたいのをくわえていたよ。森だもんなあ、ネズミいるんだねえ。

ふくろう湖の外周は素敵な雰囲気

右手に湖、左手に森。車は時々しか走らないし、なかなか良い雰囲気だったよ。

湖を横断する橋を渡って一枚。

こんな大きな湖をコントロールするの、人間ってすごいなあ、と関心した。

は?山の中?聞いてないんですけど(道々11号 月形厚田線 / 3時間半程 45km)

ここを右折すると、月形へ行ける道なんだけど・・・ 超怪しい道・・・ええ・・・怖い・・・

細いし、暗いし、道悪いし。ここ一人で入るの怖くない?みんな一人で入るの? ここを通らないことには樺戸博物館へは行けないので、しぶしぶ進む。

少し進むと傾斜がきつくなってくる。
は?坂道?聞いてないwww

普段、ルート選びはGoogle mapで行うため、斜度がわからなかったのだ!! 本日の坂道は終了したと思っていたので、不意打ちをくらい焦る焦るwww

薄暗い森の中。昼間といえど車はまばら。鼓膜にガンガン響く虫の声。死亡フラグしかないwww

なんか怖くてメチャクチャペダル踏んだwww 早く人里に降りたいww 助けてwwwww精神的な焦りと、不意打ちの坂で変に心拍数が上がる上がるwww ガンガンだよwww

やっと頂上に到着したときは、本当に安堵のため息が出たwww そういえば、一度も足つかなかったな。インナローだったんだけど、よく登ったよ。

下りも早く人里に降りたくて、いつもよりブレーキかけなかった。もう、怖くて怖くてwww

あとで知ったんだけど、ここの道スズメバチがでるんだって・・・。遭遇しなくてよかった・・・。

月形町(4時間程 50km)

畑が見えてホッと一息・・・本当に、安堵するってこういうことだよ!!ホッとした!!畑が懐かしい!!!人里バンザイ!!!

歩道で息を整え、地図を確認、ついでに今回初登場のモバイルバッテリー様で充電。でかい、重い。

樺戸博物館は月形町役場の隣だよ。さあ、そこまで5km程、もうちょっと!

知来乙駐車公園なる場所があったので、トイレ休憩。

ついでに、腰をおろして休憩!補給食の羊羹を頬張る。トイレは、公衆トイレらしく、きれいではなかったよ!

10分程休憩をして、役所までGOGO!

こじんまりとした建物を進んで、あっという間に町役場!

樺戸博物館

ずっと来たかったんだよ、ここ!

樺戸集治監が閉館した後に、町役場、博物館として公開しているよ。集治監は昔の監獄だね。北海道開拓時代に札幌から程よく近い、このあたりに集治監を建てたんだよ。

ちなみにコチラの樺戸集治監。新撰組の生き残り、永倉新八が名前を変え、小樽に移住してきたのは有名ですが。この樺戸集治監で、看守に剣術を教えていたこともあるんですよ!!大河ドラマの新撰組を見てから、新撰組に縁のある地を訪れたくて!一番近場が、樺戸博物館だったんだよ。

永倉新八を目当てに来たけど、ゴールデンカムイに出ていた熊岸長庵のモデルの人も収監されていたんだね。長庵が描いた絵が展示されてたけど、めちゃくちゃうまかった!

月形町は樺戸集治監と囚人開拓の歴史!

月形町は、初代典獄の月形潔の姓が由来なんだって! 月形町は樺戸集治監ありきの町なんだね!知らなかった!!

この樺戸集治監に収監されていた囚人が町を開拓したんだって。すごいね!どっかで国道12号線も引いたって読んだぞ。あの道の見方が変わるね。

お弁当や着物が展示されていたけど、あんな薄い着物とちょびっとの弁当でよく重労働して生き抜いたね。環境が厳しすぎてたくさん亡くなったみたい。

たくさんの囚人の犠牲の上に今の暮らしがあると思うと、先人たちには感謝してもしきれないね。

お目当ての永倉新八の展示はちょびっと

ちょびっとでしたw 手書きのノートとか、写真とか、長庵の隣に展示してあった。 五寸釘寅吉も隣に展示してあったよ。

博物館ライドはいいかもしれない

また博物館に行こう。楽しかった!

平日でしたので、人は皆無でした。 私と遺品だらけの広い館内は、なんだか肌寒かったよ・・・

 月形樺戸博物館
北海道樺戸郡月形町字月形1219 TEL:0126-53-2323

月形歴史物語/月形町

館内は写真撮影禁止です。

樺戸博物館 – しんしのつ温泉たっぷの湯 リコリコ
(道々1121号 月形幌向線 / 70km 6時間)

お勉強になったところで、これから復路です。 帰りつつ、ジェラートを食べて帰りましょう。

道々1121号 月形幌向線をまっすぐ南下するコースを取りました。

まあ、お約束の畑での向かい風ですわ。1時間本当にしんどかった。ずっと下むいてこいでた。

風速どれくらいあったんだろうね。すんごい強かった。 ずーっと、畑が続く細い道。道は悪かったよ。

〒068-1100 北海道石狩郡新篠津村第45線北2 0126-58-3166 tappunoyu.com

1時間頑張ってついた先は、温泉内にあるジェラート屋さん!ジェラートだけの利用もOKでした(フロントで聞いた)玄関入って右手に、ジェラート屋さんがあります。

一番人気の温泉ミルクをいただきました!

もう16時半。いつものライドなら札幌近辺にいる頃。うーん、早く帰らねば。

会社に1本メールを入れて帰路を急ぎます。

リコリコ – 江別市
(道々139号 江別奈井江線 / 6時間 90km)

江別までは139号を辿って帰ることに。 こういう小さい道でも、青看板通りに走れば目的地に着くの、わかりやすくていいね!

ひたすら139号を辿ったよ!ここもまた地獄で、心の中で139・・・139・・・と念仏を唱えていたよ。

もう、青看板はやたら出るけどなかなかたどり着けないのな!!!

あと寒くなってきたのでトイレ・・・トイレ・・・

江別 – 札幌(国道275号 / 8時間 110km)

江別に入った頃には18時半。日が傾いてきた。っていうか、私、139号を2時間も走っていたのか。まさに平坦地獄!!!

サドルバッグにしまってあったライトをセットして、帰路を急ぐよ!

275号は車通りが多くて、暗くて、これも大変だったよ。車がビュンビュン飛ばすからね。

豊平川を渡ってようやく一息。札幌に帰ってきた~~~!!!

この頃にはお尻も腕も疲れて、信号のたびにストレッチしまくり。

トイレは結局家まで我満したw

反省点

ハァー~~!楽しかったけど、坐骨痛い! あっという間に100kmはチョチョイのチョイレベルになってきたよ!楽しい~~~!!ロードバイク買ってよかった!!!

  • 100kmライドは8時間かかるものと考えて、8時には家を出よう!
  • 博物館ライド楽しい。その地域のことを知ると、ライドが更に楽しい。
  • 畑地獄は考えもの。
  • コース設定は斜度も考えよう
  • モバイルバッテリー様を背中のポケットに入れると、ポッケが伸びる。

 

  • 総距離:107.79km
  • トリップタイム:8:4’50
  • 平均速度:21.2km/h
  • 登坂高度:893m
  • 走行時間:5:0’04
  • 消費カロリー:1667kcal